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みかわ ただのりの日記

使用上の注意を正しく守って、個人の感想であり、まあ落ち着こう。 http://xap.hatenablog.com/entry/2015/11/01/211243

ムシムシ大作戦

[初出:slashdot.jp 2006/06/02 ムシムシ大作戦 | xapの日記 | スラド ]

 

アンチエイジング」という単語を目にすると、どうしても、輪郭のジャギジャギが滑らかになるんですか?(はい、ここで「そりゃアンチエイリアス!」というツッコミ入ります。)とか思ってしまう、ドット絵世代のみかわです。

 
●海嫌いなワケ

俺は海が嫌いだ。特に岩場と浅瀬。
でも、深海は好きだ。深海はロマン!リュウグウノツカイ!!メンダコ!!ユメナマコ!!!
と、話が逸れたので元に戻す。

小学5年の時、親父に無理やり県内を自転車で一周させられるハメになった。

そんな県内一周中の出来事。
俺は海岸付近の岩場で、昼飯用のカニや貝や魚を捕っていた。
ふと見ると、海の中を大きめのカニが横切った。
海の中なので、カニを捕るには岩から降りて、海に潜る必要があるが、結構浅そうなので大丈夫だろうと、そのままドブンと海に潜った。
が、岩場の水は透き通っていて底が近くに見えるだけで、実際はかなり深かった。
足が届かない事にパニックに陥った俺は、足掻きながらも、なんとか近くの岩まで浮上し、そこに手をつこうとした・・・・・が、
手を置こうとした、その岩にはフナムシがびっしり

死ぬか、フナムシを掴むか!Dead or Alive with フナムシ!!!

俺は楳図調の恐怖表情のまま、海に沈んだ。

 

が、間一髪。オヤジが来て引き上げてくれた。

その日の夜。
夕飯を食った俺は、夜の波打ち際で遊ぶ事にした。
懐中電灯を手に、波打ち際まで行くと、なんかピンピンと足に当たってくるものがある。
はじめは砂かと思ったが、どうも違う。
そっと、足元を懐中電灯で照らすと、砂浜にはフナムシがびっしり

ギニャーーーーー!!!!

 

●ムシマスター義兄
奥さんのお兄さんはコドモの頃からムシ好きで、よくムシを捕まえては、こっそり飼ったりしてたらしい。
そんな義兄は、今では立派なムシ研究者。
そんな義兄のコドモの頃のムシムシ話。

ある日、幼い頃の奥さんがお兄さんに呼ばれた。
「なに?」
「お母さんには内緒だよ。俺、こん中でカマキリの卵飼ってんだ。」
と誇らしげに押入れを指差す兄。
見ると、確かに枝ごと持ってきたカマキリの卵が置いてある。

数日たって、奥さんは母親にチクッた。
「お兄ちゃん、押入れでカマキリの卵飼ってるよ」
以前から、コドモのムシ飼い癖に苦労していた母親は、それこそ苦虫を噛み潰したような顔に。
早速、そんなモノは捨ててしまおうと、嫌がる兄を押しのけ、押入れをガラリと開ける。

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と、それ以降の話を奥さんはしようとしない。

その日以来、奥さんも奥さんの母親もムシを見るだけでサブイボだと言う。
お陰で、奥さんは今でも、蝶を見ただけで騒ぐ蟻さま有り様。

そんなワケで直接、義兄に聞いてみた。

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押入れを開けると、そこには、既に孵化したちっちゃいカマキリさんがびっしり。押入れの中を縦横無尽に走り回っていたそうな。

母親は、恐怖心を押し殺し、掃除機で全部吸い取ったらしい。

義兄談「ありゃ、可哀相なことしちゃったなー。・・・・カマキリさん達に

 

●不思議の島のハッシー
以前働いていた会社に、ハッシー(仮名)というヒトが居た。
ハッシーのばあちゃん家は沖縄で、コドモの頃は、たまに遊びに行っていたそうだ。
そんな、ハッシーの体験談。

その日、数年ぶりにばあちゃんの家に来たハッシーは、とにかくオシッコがしたくて、挨拶もソコソコに便所へ駆け込んだ。
ハッシーばあちゃんの家は古くて、便所も外にあるような家だったそうだ。
便所の扉も木でできた、西部劇の酒場の扉のような、いわゆるウェスタンスタイルな扉。

漏れる寸前だったハッシーは、ダッシュで便所に到着。
扉の取手をむんずと掴み、がばちょと引きあけた。
が、取手は扉から外れてしまった。

「ボロい扉だなー」なんて思ったが、そこでハッシーは奇妙な事に気づいた。

ばあちゃん家の便所扉に取手なんか着いてたっけ???

数年前に来た時は、確か無かったハズ。
ウェスタンでバイン、バインと揺れる扉が楽しくて、よく遊んだからしっかりと覚えていた。

じゃあ、自分が持ってる、この取手はナンダ!?

そう思ってよく見ると、なんと、取手に足が生えてるではありませんか!
どうみても、ナナフシです!!

ギニャーーーーー!!!
じょーーーー。