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みかわ ただのりの日記

使用上の注意を正しく守って、個人の感想であり、まあ落ち着こう。 http://xap.hatenablog.com/entry/2015/11/01/211243

マ日記

[初出:slashdot.jp 2006/03/15

[マ]日記 | xapの日記 | スラド

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[マ]日記 3 | xapの日記 | スラド

(未完)

]

いろんなヒトが「森」やら「漬け」やらのゲームで楽しんでいるようで、砂を噛むような思いで、それらの日記を読ませて貰っている。

ちなみに、「砂を噛むような」というのは、本来は「味気ない」という意味であって、ここで使っているような「悔しい」とか「ツラい」とかいう意味では無い。

と、この前、テレビで聞いた知識を披露してみる。

 

くっそう、俺だってもうすぐDSer(【ディーエサー】ニンテンドーDS所持者の事。俺が今、勝手に作った造語)になってやるんだからね!きーーー!
とハンカチをキリキリ噛んでいたら、ピロリロンっと名案が浮かんだ。

そうだ!俺もゲームの実況をすればイイじゃないか!
しかも、今、誰もやってないようなトビキリ、コアなゲームを!
そう!今、俺がプレイ中のマザーを!(2でも3でもなく、ただの、マザー)

というわけでマザー(脳内変換)日記。

 

エンディングまで泣くんじゃないよ。

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1900年代の 初め アメリカのいなかまちに 黒い雲のような影が落ち 一組の夫婦が 行方不明に なりました。
夫の名はジョージ 妻の名はマリア
2年ほどして ジョージは家に戻りましたが どこに行っていたのか 何をしていたのかについて 誰にも話すことなく 不思議な研究に 没頭するようになりました。
妻のマリアのほうは
とうとう帰ってはきませんでした。

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1988年マザーズディのまちはずれ

「ニンテン」の部屋

ニンテンが自室から出ようとすると、突然「電気スタンド」が襲ってきた。
「むぅ!新手のスタンド使いか!?」等とつまらない事を言いながら、電気スタンド撃破!
気がつくと、家全体が揺れており、ママと妹たちの悲鳴が聞こえる。
よし!行け!ニンテン(12歳)!ダッシュだ!

Bダッシュ機能はありません

 

妹ミニーの部屋に行くと、謎のキュー*ー人形が妹を襲っている。
兄ちゃんにまかせろ!

ニンテンパーーーンチ、キーーーック&ビーーーム!

※ビームは出ません

 

暫しタコ殴りにすると、人形は動かなくなった。
ミニーに話しかけると、オレンジジュースをくれた。
サンキューマイシスター。戦いの後の一杯は格別だ。

どうやら、家の揺れも治まったようだ。
こいつの仕業だったのか、と人形を持ち上げると、中から古びたオルゴールが出てきて、何とも悲しげなメロディーを奏でた。
そうか、お前は悪霊に操られただけなのか、成仏しろよ。と手を合わせる。

※多分、主人公は仏教徒ではありません。

 
階下のリビングに下りると、まだママがパニックに陥っている。

「ああ、ニンテン。どうしましょう。こんなときパパが居てくれたら……」
ヘイ、マム。それは言いっこなしだぜ。パパだって天国から僕らの事を……

rrrrrr。

おっと、電話だ。ガチャ。あ、パパだ。

※パパは生きてます


パパに今さっき起きた出来事を話す。
「うーむ。 それはラップ現象だな。最近動物や人が凶暴化しているのと関係があるのかも。 確かひいおじいちゃんがそんな研究をしてたハズだ。 地下室を探してごらん。 何か見つかるかも」


なんと、ひいグランパは超常現象研究家だったのか。
しかも、パパはさらりと「ラップ現象」とか言い出すし、忙しくて家に帰れない事を考えると、多分「ム*」かなんかの編集者に違いない。

「それで、地下室のカギの場所だが……」

おっと、重要な手がかりだ、耳ダンボで聞くぞ。
「忘れた。 とにかく、地球の危機だ!行け!ニンテン! ママと妹たちを頼んだぞ!

ガチャン、ツーツーツー」

この、役立たず!

くそ、地下室が開かないんじゃしょうがない、外に出るか。

外に出ると、庭に二足歩行の犬が歩いている。
どうやら、ニンテン家の飼い犬のようだ。さすがオカルト一家。
二足歩行するくらいなら、話せるかもしれん、と犬に話しかけてみる。

「キミって動物の言葉がわかるんだね。じゃあ教えてあげるけどぼくの体をチェックしてごらん。ワンッ」


……ジーザス、犬じゃなくって、おかしいのはニンテンだったぜ。


まあいい。犬をチェックするとカギが出てきた。これは、もしや、地下室の鍵!
早速、家に入り、地下室へ直行。
暗い部屋の中に、あからさまに場違いなプレゼント箱が。

箱に近づくと、突然ネズミが襲ってきた。
ネズミは「まるでそびえ立つクソだ!」とか「セイウチのケツにド頭つっこんでおっ死ね!」とか「タマ切り取ってグズの家系を絶ってやる!」とかの汚い言葉でニンテンのファイトを下げてきやがる。※そんな具体的な言葉は出てきません


なかなかやるな、ネズミ。 だが、ニンテン(12歳)の敵じゃねぇ!
ニンテンパチキ!ヤクザキック※勿論、そんな技もありません

地下室に巣食うネズ公を退治し、箱を開けると「曽祖父の日記」と「ボロのバット」「地図」を入手。
よっしゃ、ボロバット入手。鬼に金棒、****に刃物、ニンテンにバット!

さあ、出発だ!お別れにママへ話しかける。
「ああ、ニンテン。いつの間にかこんなに逞しくなって。今日はあなたの好きな馬刺を作るわ。ゆっくり休んでいきなさい。」


おいおい!おい!誰だ!好きな献立に「ばさし」って入力したバカは!?
おかげで、ニンテンが一生「馬刺」で全回復するようになっちまったじゃねーか!!

馬刺少年ニンテン(12歳)の旅は、まだまだ続く。

 

***

そういや「曽祖父の日記」だが、何やら意味不明な言葉が書いてあった。
「かみのしっぽはどこにある、あまかけるふねのわすれもの」
ひいグランパは、やっぱりちょっと電波だ。
まあ超常現象研究家だしな。

とりあえず、馬刺を食って全回復したニンテンは、マザーズディの街まで行く事にする。
さよなら、ママン。さよなら、シスターズ。さよなら犬!もう、暫く会えないかも。また馬刺食べに来るからね!うわぁぁん!

 

……と家を出て5、6歩歩いたら、野良犬にバックリ噛み付かれた。

なんとかボロバットで野良犬を追い払ったものの、既にボロクズのようになってしまったニンテン(12歳)
泣きながら、帰宅。ただいま。
「ああ、ニンテン。こんなに傷だらけになって。今、大好きな馬刺をつくるから、ゆっくり休んで行ってね。」
くそ!そのうえ馬刺かよ!……うめぇ!やっぱうめぇよ、馬刺!

 

その夜、ニンテンは泣いた。
己の弱さに、そして狂った世界に。
野良犬にてこずるくらいで、俺は世界を救えるのか?
大体、ニンテンは子供だ。しかも、一文なしでどうやって旅を続ければいいのさ?
ああ、こんなときは、パパの声が聞きたい。
泣き腫らした目のまま、パパに電話する。

 

「rrrr。ガチャ。やあ、ニンテン。」
やあパパ。俺、世界を救う自信が無いよ。世界を旅するには子供の自分には……
「口座に$62振り込んでおいたからね。」
え!?あ、有難うパパ。そっか、パパも本気なんだね。でも、やっぱり自信ないよ。
今日も野良犬にボロクソにされたんだ。俺、もっと強くなりたいよ。
「……えーと次のレベルになるまでニンテンは16。」
え!もうすぐじゃん!もうすぐ、俺強くなれるんだね!?パパ?
「それはそうと何の用だい?」
ああ、とりあえず記録して貰おうかな。
「ちょうどパパももう今日は休もうかと思ってたところだ。戦いの記録はつけておいたよ。おやすみ……」
いやいや、まだ寝ないよ!早く強くならなきゃ!
「ニンテンもママに似て頑張り屋だなぁ。ガチャン、ツーツーツー」
ありがとう、パパ。なんだか自信がついたよ。
俺、頑張るよ!

ふはははは!うっしゃあ!狩りの時間だああ!!!!!!
----
この後、数日間、マザーズディの町外れで、ベコベコにへこんだバットを振り回しながら、凶暴化した野良犬、ヘビ、カラス、おじさん、ヒッピーかぶれの兄さんを追い掛け回す、謎の赤帽子少年が幾度も目撃された。

※よいこのみんなへ:RPGは、けいけんちかせぎなんかしないで、ふつうにたのしもうね!

 ----
あれから、何日経っただろう。既に家周辺で、ニンテンに敵う相手は居なくなった。
しかも、なんだか不思議な能力まで手に入れてしまった。
ちょっとした傷なら気合いで回復可能だし、敵を眠らせたり、解毒までも気合いで出来るようになった。さすが、俺。※本当は、気合いではなくPSIです

しかも、パパは敵を倒すたびに、結構な額の金額を口座に振り込んでくれた。

が、ひとつ気付いた事がある。
いくらお金貰っても、銀行に行かなきゃ金が下ろせないよ!ママン!
もう、このへんの敵は狩り尽くしたし、そろそろ街へ出ても良い頃だろう。

俺より強い奴を探しに……

※違うゲームです

 

マザーズディの街へ向かう途中、一人の全身ピンクな女性がウロウロしている。パー子か?髪の毛までピンクだからパー子以上だな。
話しかけてみると「どうしましょ!どうしましょ!どうしましょ!ウチのピッピがまいごになったの!マザーズディの街に行くなら町長さんに連絡して下さいな。オロオロ。ウロウロ」とかなんとか依頼される。

凶暴化した動物やおじさんが徘徊する世界だからパー子自身が行けないのは判るが、そんな世界に子供を一人で外に出すなど言語道断!と小一時間説教してやろうと思ったが、そもそもニンテンも子供なので、おとなしくマザーズディの街に行く。

街に着き、町長さんの居る庁舎を訪ねる。
受付のおねいさんに話しかけると
「あとで、イイコト教えてあげる」
ムッハー、イイコト?イイコトってナニ?だめだよ、ニンテン、まだ子供だし。
でも、ちょっとドキドキ。じゃ、あとでなハニー!

2階へ上がると牛魔王の兜みたいな髪型の町長さんが椅子にふんぞり返っている。(これは、髪型でなく帽子という噂も。少ないドット数では判別不能)

「きみではムリかなぁ。期待してるんだけどなぁ。」
おい!オッサン!初対面の子供に向かって、いきなり何なんだ!失礼なヤツめ。
「……いやなに、馬鹿げた子供が墓場に迷い込んでね。次の町長選挙も近いしなんとかしてチョーダイ!」
とかなんとか言い出す始末。
そういや、街の人々の話では動物が凶暴化するだけではなく、墓場からゾンビまで出てきているとか聞いたな。
なんてこった!こいつは、ニンテン(12歳)の手に余る依頼だ。

もちろん、返事はNo!16連射でお断りだ!

そういった事は、レスキューか軍隊に頼むんだな。町長さん。
「え?行ってくれるか!助け出してくれるってか!生きて帰ってくれば君は英雄!体の具合さえ良ければワシも行くんだけど・・・」
ヘイヘイ!ヘイ!おいこらハゲ!俺はNOって言ったんだぜ?そっちの兄ちゃんも聞いてたよな?俺、Noって言ってたよな?
「私は町長……ではなく、助役のアボットです。町長はあちらです。」
んなこた判ってんだよボーイ!どうなってんだ!信じらんねぇよ!話になんねぇよ!これがオトナのやり方かよ!
1階に戻り、受付のおねいさんに話す。
ヘイ、ハニー!あの町長さん、どうかしてるぜ?イカレてるよ、マジで。
「あとで、イイコト教えてあげる」
……お前らいい加減にしろよ。俺の話聞いてんのかよ!なんなんだ一体、この街はよー!
そろいも揃って、人の話は聞かない週間かよっ!

しょうがないから、墓場に行こうとするが、町人に聞いてもだれも墓場の場所を教えてくれない。
なんて非協力的な街だ!もう、墓場なんて知るか!ケッ!

あ、そうだ、当初の目的を忘れるトコだった。お金を下ろしに街まで来たんだったよ。
デパートに行って、ATMから$500だけお金を引き出す。
その金で「ふつうのバット」購入。いいねぇ、この硬質感。このグリップ。ぐへ、ぐへ、ぐへへへへ。

 

そのまま、デパートの最上階までふらふら行くと、そこはペットショップだった。
動物はみんな逃げ出してしまったらしい。残っているのは、カナリアの雛だけ。
「買うかね」なんて聞かれたので、何かの役に立つかもしれんと値段を聞く。$85。悪いが、さっきバット買って持ち金がない。やっぱり要らん。
すると、店員は「タダでもいいから持っていきなよ」とニンテンのリュックに勝手に雛を入れ始める。在庫処分も甚だしい店だな。

隣の眼鏡っ娘店員に話しかけると
「動物はかわいいわよね」とか言いやがる。
お前な、ニンテンはその動物達に殺されかけたんだぞ!何がカワイイだ!アホか!

ということで、いいえ。
「バーカ」
……つくづく失礼な店だな、おい。

 

1階に戻って、受付のおねいさんにクレームを飛ばす事にする。
「もしかして、返品ですか?」
第一声がソレかよ。まあ、こんだけ接客がなってないんじゃ、返品も多いのだろう。
試しに、地下室で拾ったボロバットを見せたら、快く返品(?)に応じてくれた。$40ゲットだぜ!
ふむ、ダメな店も使いようだな。

 

ん?そういやカナリア村がどーの行ってた町人が居たな。
あんなハゲ町長の頼みなんか聞いてやるつもりは無いので、そのまま北西にあるカナリア村へ行くことにする。

さすがに、「普通のバット」はフリが違う。
このスイング感がたまらない。カキーン、カキーンとザコを更生させつつ、カナリア村に到着。
村はカナリアだらけだが、話しかけてもシカトされる。
なんなんだ、ニンテンは皆に嫌われる電波でも出てるのか?

村の奥に行くと、いかレたヘアスタイルのオヤジがたたずんでいる。
そういや、街でも「カナリア村のおじさんに憧れてる」とかって女性がいたし、このへんでは奇抜な髪型が流行ってるのか?

いかレヘアおじさんに話しかける。
「ありゃ、君のカナリアは歌姫ローラの子供じゃないか。 ローラに届けてやってくれ」
カナリア?ああ、これか、あの店員に無理矢理持たされた雛ね。
OK、理解した。で、ローラは何処かな?
「ローラはどこにいたかな……」
ああ!もう!なんなの?役立たずなオトナばっかりだよっ!自分で探すよ!もう!

 

---15分後---

ローラ何処に居るんだ!ローラ!
ロォーーラァ!
村のカナリアはシカトだし、一匹、村の外にいるヤツが怪しいが、そこには行けない。
ああ、もう、なんか、世界が敵に見えてきたよ……

うーーん。村の1本だけ色違いの塔と一匹だけ村の外にいるカナリアが限りなく怪しいが、塔をチェックしても何も無いし、外のカナリアには、どうやっても近づけない。
あ!閃いた!俺って天才かもしれんね。あの塔の後ろが……
ひゃっほう!ビンゴ!村の外に出れた。
そこにいるカナリアに話しかける。
「わたしがローラよ。うふふふふ」※一部セリフに脚色があります

オー!ローラ!会いたかったよ!小鳥ちゃん!約束のブツ(雛)だ。
雛を渡すと、歌姫ローラは、感激のあまり歌いだした。
ニンテンはそのメロディを覚えた。

カナリアミッション、完了。

馬刺少年ニンテンの旅は、まだまだ続く。

 

***

このまま、墓場なんかイヤだとゴネていても話が進まないので、覚悟を決めてゾンビ退治に出征する事にした。
場所は多分、マザーズディの南だ。
地図を見たら、南にそんな感じのとこがあったし、街の南側でやたらとゾンビもどきに遭遇するし。

町人に、パンは食べる事もできるがパンくずを撒いて歩く事もできると聞いた。
ナイスアイデア

早速パンを購入し、街からパンくずを撒いて歩く事にする。
墓場周辺までくると、敵の面子が変わってきた。

「こうもりさん」は、まだしも「ギャングゾンビ」が恐ろしく強ぇ!
こいつ、俺を殺す気かよ!?※多分、そのつもりです

ギャングでゾンビだもんな、無敵だよ。なんとか、PSIで回復しつつギャングゾンビ撃破!よし視察は完了。
一先ず退却だ。このパンくずを使えば、街までぴゅぴゅんと帰れるハズ。

 

グッズ→パンくず→たべる

 

NOOOOOoooooooo!!!!!
何食ってんだよ!ニンテンのバカーーー!※自分の操作ミスです
と思ったら、「やめてください」とか言われた。ふー。びっくりした。
とりあえず街まで帰還。死ぬかと思った。

 

墓場は予想以上に手強い。一度、家に帰り、余計なモノを置いて、準備を整える事にする。

※マザーは、1キャラ8アイテムしかモノを持てません

 

ただいま!マム!と言いつつ、ママを素通りし「預かりマニア」の妹ミニーに話しかけ、不要なものを預かってもらう。
リュックを開けてみると、いらん物ばかりだ。
とりあえず、地下室のカギ、曽祖父の日記、ノミとシラミを預ける。
おいおい!誰だ?ニンテンのリュックにノミとシラミを入れたトンチンカンは?

※答え:野良犬

 

その後、馬刺を食って、心身ともにリフレッシュ!
街までトンボがえり。

ハンバーガーショップやデパ地下で食料品を買い、いざ墓場へ。おっと、パンを撒きながら歩かねば。

※デパ地下はありません。ホントは4階です

 

と、2~3度、ゾンビ狩り→パンくず帰還を繰り返すと、いい感じでギャングゾンビも土に還せるようになった。
ようやく墓場内部へ突入!負ける気がしねぇぇぇ。
まってろよ、ピッピ!※迷子の娘

 

墓場の中の教会へ入ると、神父が一心不乱に祈っている。
「ゾンビ達に神の心を伝えて、いい人になってほしいと願っている。でもゾンビは…コワイ!」
まったく、どいつもこいつも寝ぼけた事ばかり言いやがって、ゾンビはゾンビだ、ヒトじゃねぇ!良いも悪いもあるか!俺の聖なるバットでターンアンデッドするまでよ!
祈るんなら、俺とピッピの無事を祈りな!ブラザー!

ん?俺か?俺は、S・T・A・R・Sだ!!!※違うゲームです

そう言い放ち、颯爽と教会を出て行くニンテン(12歳)。

ゾンビ(もどき&ギャング)やゴーストを浄化させつつ墓場内をウロウロしていると、地下の納棺堂へと続く怪しい階段を発見。
そのまま中へ突入。

階段を降りきると、そこは棺桶が並ぶ空間だった。
棺桶がガタガタ震えている。
ニンテンクラーーッシュ!とばかりに棺桶ごとゾンビもどきを成仏させる。南無。

残る棺桶は1つ。
「ふひゃひゃひゃ!もう一回死ねやあああ!」とバットを振りかざし棺桶を開けると、中には女の子が居た。

「わたしは迷子のピッピだよ。あなたって勇気あるね?」
ふ、そんな事あるけど、ねーよ、ハニー。
ちょっと前まで、ゾンビ見ただけでチビりそうだったからな。

と、ちょっと弱い部分も見せてアピールタイム。

「勇気あるわよ。またどこかで会えるといいね?」
そうだなハニー。さ、きみのママが心配してるぜ、さあ帰ろう。

「うれしい。このバッヂは約束のしるしよ。ハイ、うけとって」
オーマイ!なんて素敵なバッジなんだ!フランクリンバッジだって?
サンキューハニー!で、なんの役に立つんだ?

「さ、町に帰りましょう」
おい、待てよハニー!先に行くと、危険だぜ。
「やっぱりこわいからニンテンちゃん先に歩いてよ」
愛いやつめ!HAHAHA!

と、暫くピッピを連れて歩いていると、思いの外ピッピが役に立つ事が判明。
荷物も持てれば、戦闘にも参加する、しかもレベルまで上がりやがる!
さては、この娘もS・T・A・R・S?え、ジル!?※違うゲームです
ピッピにエネミーハンターの素質を見出したニンテンは、そのまま町長の所には行かず、一流のハンターにすべく特訓の日々に明け暮れる。

そして、それに答えるようにレベルアップするピッピ。
その辺のザコでは、物足りなくなった二人は動物園周辺で象やトラ、ワニ狩りをして過ごした。
いつしか、二人の間には愛が芽生え……という夢を見た。

※そんなシナリオはありません

 

とりあえず、ピッピが居ると戦闘が楽なので、少々狩りを楽しむ。
散々ピッピを連れまわし、そろそろ街に帰ろうと考えたが、あの腹黒い町長に真っ直ぐ返すのもシャクなので、直接ピッピのママの所へ行くことにする。

「ピッピ!よかったわ!よかったわ!ほんとによかった!」
親子の感動の対面に、後ろでグッと涙をこらえるニンテン(12歳)。
「町長さんもピッピを探してくれてるハズよ。ちゃんとご挨拶に行ってきて頂戴」
母さん!それは違うんだ。あのオヤジは椅子にふんぞり返ってるだけで何もしちゃいないさ!苦労したのはニンテンとピッピなんだぜ!
……って聞いてないですね?もう!判ったよ、連れてくよ!

と、いうわけで、渋々、町長のところに連れて行く。
ホレ、約束は果たしたぞ。
「その子が迷子になったピッピちゃんか。いやいやすばらしい。見所のある少年だと思っていたが。拍手、パチパチパチ…」
まあな、それ程でもあるよ。

「よかったねぇ、かわいいピッピちゃん。ママに町長さんに助けてもらったとちゃんと言うんだよ」
ったく、どこまでも汚ねえオヤジだな、おい。だが、残念ながらピッピママには、真相はバレてるぜ!「ニンテン君にも賞金100ドルあげよう。ホレッ。」
ありがとう!町長さん!わーい!ステキー!大好き!

「ところでついでと言っては何だが、動物園の事件の方も、ひとがんばりしてみちゃくれないかね?」
ああ、動物園の動物が凶暴化してるとかで閉鎖してるって件ね?
どーせ、やだって言ってもやらせるんでしょ?
「そうかやっぱり行ってきてくれるか!ニンテン君、きみもほんとにゲーム好きだねぇ」
ほらね。もういいよ。その代わり報酬は期待してるぜ、町長さんよ。

「動物園のカギは助役のアボットから貰いなさい」
了解。じゃあな、ピッピ。いい夢を見させてもらったぜ。
俺は次のミッションに向かわねばならん。
あとは、町長さんがよろしくやってくれるハズだ。気をつけて帰れよ。
あー、ところで、あのバッジはなんの役に立つんだい?

「じゃ、ここでバイバイ。ところで…わたしのくつした短すぎる?」
ん?なんだ急に?そうか、お前ジルじゃなくて長靴下のピッピだったか!
ん、まあ、どんな靴下でも似合うぜ、ピッピ。ぽっ
「答えなくてもよかったのに。かわいい人……」
こやつめ、HAHAHAHA!!!

で、バッジはなんの役に立つんだい?

 

----

と、いうわけで、「シュークリーム動物園」付近に到着。
動物園は、カナリア村からもう少し北東に行った所にあった。
園の門の前に怪しげなサル発見。

「キャッキャッキャッ(おまえのかあさんでべそ)」
このエテ公!ママの悪口言ったな!テメェのタマ、ひねりつぶして、ハイエナの檻ン中ブチ撒いてやる!と怒髪天になっていると、エテ公にカギを盗られてしまった。エテ公はそのまま走り去っていく。

あーん、おさるさん待ってぇぇ。カギが無いと入れないよぉー。

……なんてな。
こんな事もあろうかと助役のアボットくんから、もう1本カギを貰ってたのさ!
さすが、俺。イデ隊員もビックリだぜ。
(ホントは、偶然貰っただけ。アボットくんに話しかけるといくらでもカギをくれる。イデ隊員が何か判らないボーイズは、ウルトラマン好きな京本政樹にでも聞けば良いよ)

 

さて、突入するザマス!首洗って待ってろよ、エテ公め!

よく見ると扉のカギは壊れていた。ニンテンは扉を開けた。(原文まま)

…………………………。


さあ!気を取り直して、動物園に突入だ!


襲い来るトラ、迫り来る巨像!暴れ回るゴリラ!飛び交う未確認飛行物体!駆け巡るハイエナの群れ!地を這う改良型毒ムカデ&ワニ!
だが、しかし奴らの手の内は既に知り尽くしている。
なぜなら、動物園周辺はピッピとニンテンの愛を育んだ狩場なのだから。

というわけで、ピッピと共に象が踏んでも壊れない少年に成長したニンテン(12歳)。
襲いかかる狂獣をバット一本でなぎ倒し……と言いたいところだが、やっぱり一人はツライよピッピ。
やっとの思いで、動物園管理事務所に到着。

事務所内に入ると「キンキン」とした高周波が耳に響く。
この音が動物を狂わせている元凶のようだ。
1階、2階のプレゼント箱からパンや傷薬をゲットし、3階へ。
3階の部屋に入ると、かぜ薬のカプセルをでっかくしたようなモノが宙に浮いている。

 

どうやら、このカプセルが音をだしているっぽい。
チェックしていると、中から「スターマンの息子」と名乗る、あからさまに怪しいヤツが飛び出し、戦闘になった。

スターマンの息子は「PKビームγ」を放つ!
一体どんなビームか知らんが、多分、かなり人体に悪影響っぽい名前だ!

※当たると一撃で倒れる、極悪なビームです


これはもうダメかもしれんね、と思ったその時、ピッピに貰ったバッジがビームを跳ね返した!

ぬはははは!これぞ愛の力!ラヴパワーだ!!

貴様のインチキビームなど恐るるに足らんわ!
とスターマンの息子をタコ殴りにしていると、ヤツは飽きもせず「PKビームα」なんてのを放ってきた。
馬鹿め!このバッジさえあればって、い、痛ってぇぇ!!
え!?
なに?バッジって「PKビームγ」しか弾いてくんないの!?
なんて事しやがんだ!このバカ息子!パパとママの愛情が足りなかったのか貴様!?

と、ひとしきり戦っていると、「スターマンの息子」のPP(PSIを使うと消費する)無くなってやんの、ざまあ!
ビームの無いスターマンの息子なんか、カメハメ波の撃てない悟空だわ!とばかりに、タコ殴り。※パパとママの愛情が足りなかったのか?ニンテン

 

たまりかねたスターマンの息子は、カプセルごと逃げていった。
謎の高周波も、ぴたりと鳴り止み、動物園は安全になった。
これにて、一件コンプリート!

馬刺少年ニンテンの旅は、まだまだ続く。