みかわ ただのりの日記

使用上の注意を正しく守って、個人の感想であり、まあ落ち着こう。 http://xap.hatenablog.com/entry/2015/11/01/211243

芋煮魂

【初出:slashdot.jp 2005/09/13 芋煮魂 | xapの日記 | スラド

いい季節になってきた。
俺的にはこの季節が一番好きだ。
暑くも無く、寒くも無く、でもTシャツで過ごせる気温。
じゃあ、春でも良いのではという感じだが、春は花粉症の季節だから却下。

で、この季節になると、もうどーにもこーにも鍋と薪と里芋とこんにゃくとネギと牛肉と酒と醤油を持って河川敷に行きたくなる。
この組み合わせでピンと来る人は、多分、俺と同郷、山形人だ。

山形には芋煮という、県内においてはかなりポピュラーな料理がある。
で、 この季節になると山形の人々は、こぞって先の品々を抱え、河川敷へと向かう。(最近は大芋煮大会なるイベントもあるので全国的にも知られてきたかも。更 に、先の品々は河川敷沿いのスーパーやコンビニでレンタルもしてるので手ぶらで芋煮も可能。食い終わったら鍋なんか放置して帰っても店が勝手に回収してく れる程サービスが行き届いているらしい)
河原で手頃な石を選び、風向きを確認しつつかまどを作り、薪をくべ、芋煮を作る。
そんでもって川を見ながら芋煮を食い、大人はべろべろに酔っ払うのが慣例だ。
で、この芋煮会、山形では学校の恒例行事にもなっているほどのものだし、小学校就学前でも町内会や家族でやる場合も多いので、山形人は幼少の頃から芋煮のインプリントがなされていると思って間違い無い。
試しに山形人をこの季節に河川敷へ放置すれば、勝手に風向きを見て、かまどを作り上げるだろう。

そんなわけで、この季節になると
芋煮をしろと私のゴーストがささやくのよ。
(結局、これが言いたかっただけ)

 

※2015/11/01追記

この後、東北各県、特に仙台藩との苛烈な芋煮戦争が勃発するとは当時、知る由もなかった。